『私は私のままで生きることにした』を読んで

この本を読んだのは、紛れもなく突然ハマったBTSがきっかけであることには間違い無いのですが、あまりに刺さったのでブログに感想を落としておこうかな、と思いまして…

「あなたにとって最もいとおしい、あなたの人生だからこそ、しっかり生き抜いてほしい」

ていうところはほんとに、読んでよかったなて思うところで

わたしは自己肯定感も自尊感情も低いまま育ってしまったので、常に周りの目を気にして、周りの誰かの機嫌が悪いと

「私、何かしたかな」

「もしかして、私が言ったさっきのあの言葉が気に障ったかな」

と気になることも多くて、その時にちょっと話しかけられたりなんかすると

「よかった、自分が原因じゃなかった…」

とか思っちゃったりなんかして

我ながらめんどくさいなあ、こんなこと思ってるやつ、嫌いだなあ、と思いながらもこの性格をやめることもできず、ずっと付き合って生きてきました。

本を読み進めるにつれて

「あぁ、そっか」

と腑に落ちることがとても多くて、誰がなんと言おうと、私の人生は私しか責任が取れなくて、私が動かないことには人生を変えることもできないんだよな、と改めて思いました。

まずは自分のこと、もう少し認めてあげようと思います。

日本人特有の、周りに合わせるとか、協力するとか、いい面ももちろんあると思うけど、そのせいで自分が生きづらくなるのはまた話が違うのでね。

自分勝手に生きるのと、自分に嘘をつかずに生きるのもまた違うし。

自分にだけは、正直に生きていたいしなあ。

とりあえず、

「やりたいな、どうしようかな」

と思ったことはやってみることにしてみました。

これやったら、誰々にあれこれ言われるかもな、とか考えるのやめて、一旦やってみて、なんか言われたら「すんませんした！！」て反省しよっていう。

結果、別に何も誰も思わないんだよね。

想像以上に、周りの人って、自分に別にそんな興味持ってないんだよね（笑）

高校の時、お団子ヘアにするのにとっても抵抗があって、その理由はいつも横にある髪の毛のおかげで視界が少し狭まって感じなかった視線を、フルの視界で感じてしまうから。

で、感じてる視線も結局はこっちを向いてるわけじゃないんだよね（笑）

だからこそなんか、ほんとに自分がしたいことはできるだけやっていきたいなと思いました。

自己啓発本とか、色々出てると思うけど、私にはこういうちょっと寄り添ってくれる、あぁダメだな、と思った時にちょっと手に取って、励ましてくれる本が合ってたんだな、読んでよかったな、て思ったので、心の弱めの自己肯定感低い方は是非、読んでみてくださいな😊